こんにちは。

気密測定とは、簡単に言うと家の隙間がどれくらいあるのかを測定する事です。
隙間は、床と壁の間とか　窓と壁の間にある小さな隙間の事です。

隙間が小さければ、計画換気通りに、換気ができるので、
家の中に新鮮な空気を入れて、汚れた空気（トイレ、クローゼット、キッチン等）を正しく排出できるので、
結露の抑制や、冷暖房の効きにも影響するんですよ。

隙間が大きいと正しく換気できないので、結露したり、冷暖房がなかなか効かない、なんてことになります。。。

世の中では、高気密と謳っているハウスメーカーが沢山ありますが、気密がとれているかどうかは、１棟１棟　測らないとわかりません。
だから高栄ハウジングは、１棟1棟、気密測定をしているんです。

という事で、葛城市の現場では、気密測定を実施しました。

マニアックな方は、測定器のフタが外れてない！
なんてツッコミを入れる方がいてるかもしれませんが、きちんと外して計測していますよ。


１回目自動測定エラー。。。

風も強くないのにおかしいなぁと思いつつ、
もう一度、自動測定。。。
正常。！！結果がでました！！！


なんと
ｃ値は、0.1㎠/㎡と素晴らしい数字がでました。
細かい数字を言うと　26÷174.42＝0.149です。
すごい数字です！

αA（建物全体の隙間を合わせた面積）が26㎠なので、
5.1㎝ｘ5.1㎝ぐらいの大きさ（名刺の半分くらいの大きさ）しかありません。

こちらの建物は、玄関に引戸を採用していて、
さらに平屋なので、２階建てより掃き出しの窓が多く採用しているので、
正直ここまでの数値は、でないと内心思っていたのですが、良かったです！！

大工さんを始め各職人さんが、丁寧に作業をして頂いた結果です。
お疲れ様でした。

それでは、また。