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家選びに「省エネ性能」という視点を

2024.03.11おうちづくり情報

こんにちは。
来月2024年4月より、
「建築物の販売業者」、「賃貸事業者」
は販売等の際に、省エネ性能の表示が求められます。

↓建築物の省エネ性能表示」の詳細はコチラ↓
https://www.mlit.go.jp/shoene-label/

努力義務なので、表示してくれる会社も、表示してくれない会社もあるかも知れませんが、消費者からすると「省エネ性能」表示があると安心ですよね。

車を買う時には「燃費」を気にしたり
冷蔵庫やエアコンを買う時には「年間の電気代」がいくらなのか?
気にしていると思います。

家を買うときも、いよいよ、「年間いくら電気代が掛かる家なのかわかる表示」が始まります。

label20240311.jpg

太陽光発電システムなどの発電設備がない家は、家の断熱性能(冷暖房が効きやすいかどうか)の指標で見ていきます。
★が多いほど、省エネで、★が0個~★4つまで、5段階の評価です。

label_pv20240311.jpg

太陽光発電などの発電設備がある場合、光る★印を最大2個追加することができます。
★は最大6個で、7段階の評価になります。

また、断熱性能も7段階で評価されます。

dannetsu20240311.jpg

実際に、曲川V号地のモデルハウスで、資料を作成してみると・・・

shoene label.jpg

曲川V号地のモデルハウスは、太陽光発電システムを載せていない状態で
エネルギー消費性能は★★★★の4つ★
断熱性能は等級6
年間の目安光熱費は約19.8万円(月々約16,500円)でした。

shoene label pv.jpg

太陽光発電パネルを4.5kW載せるとZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)になり
星は★★★★★★の6つ★
断熱性は変わらず等級6
年間の目安光熱費は約14.7万円(月々約12,250円)でした。

太陽光発電を載せるとお得になりますね。
家の購入、新築を検討されている方は、ハウスメーカーや工務店に
「省エネラベルを見せてください!」
と聴いてみるといいかも知れませんね!