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子育てグリーン住宅支援事業補助金160万円

2024.11.30補助金

こんにちは。
昨日2024年11月29日に、新しい補助金「子育てグリーン住宅支援事業」が発表されました。

yoko20241130-2.jpg

PDFデータはコチラ
https://www.env.go.jp/content/000268698.pdf

昨年度の「子育でエコホーム支援事業」の後継補助金です。

GX志向型住宅【新設】
対象:すべての世帯
補助額160万円

長期優良住宅
対象:子育て世帯(18歳未満の子がいる)または若者夫婦世帯(ご夫婦いずれかが39歳以下)
補助額80万円(前年は100万円でした)
既存住宅の解体を伴う新築の場合100万円

ZEH水準住宅【新設】
対象:子育て世帯(18歳未満の子がいる)または若者夫婦世帯(ご夫婦いずれかが39歳以下)
補助額40万円
既存住宅の解体を伴う新築の場合60万円

補助金がもらえるなら、やはり160万コースのGX志向型住宅を狙いたいですよね。

そもそも「GX」ってどういう意味なのでしょう?
グリーントランスメーションの略で、化石エネルギーからそれ以外のエネルギーに移行して地球環境に優しい住まい方を進めるという意味合いで、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の更に先のイメージですね。

では、GX志向型住宅の補助金を受けるためにはどうしたら良いのでしょうか?

1.2024年11月22日以降に基礎工事より後の工事(土台敷きなど)を行う

2.断熱性能等級「6以上」
  断熱性能UA値で表現すると0.46W/㎡・K以下です。
  高栄ハウジングの標準仕様は約0.3W/㎡・Kなので余裕でクリアできます。

3.再生可能エネルギーを除いた一時エネルギー消費量のの削減率が「35%以上」
  何を書いているのか?分かりづらい表現ですよね。
  家を一般的に建てた場合の、暖房、冷房、照明、換気、給湯のエネルギーの合計
  省エネ住宅にすることで35%以上カットしてください、という規定です。
  間取りにもよりますが、高栄ハウジングの標準仕様でクリアできる場合もあります。

4.再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率が「100%以上」
  またまた分かりづらい表現が続きます。
  上記の3で省エネ住宅を建てた場合の、暖房・冷房・照明・換気・給湯のエネルギーの合計を
  太陽光発電パネルで発電した電気でチャラにするという意味合いです。
  高栄ハウジングの建物でしたら4.5kW~6kW程度の容量の想定です。

ですので、基本的には太陽光発電システムさえ採用できれば、条件を満たすことができ、
「子育て」グリーン住宅支援事業という補助金の名前ですが、
家族構成や年齢に関係なく活用できる補助金なので、是非チャレンジしたいですね!

ちなみに、高栄ハウジングでは2017年3月27日時点で既に到達できていた性能値ですので、
2024年ならより容易く達成可能です。


BELS-GX用1.jpg

YouTubeでも解説していますので、チェックしてみてくださいね!
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https://youtu.be/XRYIolR5XH0

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