【実験】外壁色の濃淡で冷房の効きは変わるか?
2025.06.29|暑さ対策
こんにちは。
2025年6月22日、朝からかなり暑かったので、朝日の当たる東面の外壁表面温度と
その内部の表面温度がどうなっているか、サーモグラフィカメラで見てみました!
朝8時台から気温29℃と、ハチャメチャに暑いです。
モデルハウスは、16畳用の家庭用エアコン1台で全館冷房をしています。
温度設定は25℃、風量は自動です。
濃い紺色の外壁の表面温度は、なんと61.3℃!!!
その内側は26.2℃でした。
白色の外壁の表面温度は45.1℃
先程の濃い紺色の外壁の表面温度が61.3℃だったので
16.2℃も低いですね。
白色の外壁の内側の温度は24.2℃。
濃い紺色の内側は26.2℃でした。
たった2℃しか変わらない?と思うかも知れませんが、
エアコンで2℃下げると考えると、電気代は違ってきますよね。
今回の実験は、2階の寝室でしました。
室温は25.5℃で快適でしたが、朝日が入った分、他の部屋より室温が高いですね。
(外気温のセンサーに直射日光があたっているので、外気温は無視してください)
暑さ対策を考えると、あまり濃い色を使わない方がいいと思います。
外壁の色で迷われている方、よろしければ参考にしてみてくださいね。