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【実験】外壁色の濃淡で冷房の効きは変わるか?

2025.06.29暑さ対策

こんにちは。
2025年6月22日、朝からかなり暑かったので、朝日の当たる東面の外壁表面温度と
その内部の表面温度がどうなっているか、サーモグラフィカメラで見てみました!

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朝8時台から気温29℃と、ハチャメチャに暑いです。

ac20250629.jpg

モデルハウスは、16畳用の家庭用エアコン1台で全館冷房をしています。
温度設定は25℃、風量は自動です。

outside_navy20250629.jpg

濃い紺色の外壁の表面温度は、なんと61.3℃!!!

inside_navy20250629.jpg

その内側は26.2℃でした。

outside_white20250629.jpg

白色の外壁の表面温度は45.1℃
先程の濃い紺色の外壁の表面温度が61.3℃だったので
16.2℃も低いですね。

inside_white20250629.jpg

白色の外壁の内側の温度は24.2℃。
濃い紺色の内側は26.2℃でした。
たった2℃しか変わらない?と思うかも知れませんが、
エアコンで2℃下げると考えると、電気代は違ってきますよね。

monitor20250629.jpg

今回の実験は、2階の寝室でしました。
室温は25.5℃で快適でしたが、朝日が入った分、他の部屋より室温が高いですね。
(外気温のセンサーに直射日光があたっているので、外気温は無視してください)

暑さ対策を考えると、あまり濃い色を使わない方がいいと思います。
外壁の色で迷われている方、よろしければ参考にしてみてくださいね。