本文へスキップ

奈良の地域風土に合った
高気密・高断熱住宅をお手頃価格で建てる会 

当会についてprofile

奈良の地域風土に合った高気密・高断熱住宅をお手頃価格で建てる会は、
奈良県内の工務店が耐震性・省エネ性・快適性・健康にこだわった家づくりをおこなうための
サポートをしている団体です。

組織・役員

役職 名前 所属
会長 溝口 栄一 高栄ハウジング株式会社 代表取締役
事務局長 田中 洋一郎 高栄ハウジング株式会社

令和3年度の取組みの実績

令和3年度にグループとして力を入れた取組み

木造住宅における最も詳細な構造計算(許容応力度計算)に基づく耐震等級3を目指しました。
全棟ですき間の検査・気密測定を行う事を徹底しました。
省エネルギーと健康増進の観点から樹脂サッシの採用を勧めました。
自然エネルギーの活用を推進し、太陽光発電システムの採用を勧めました。
緑の柱(国産無垢材)を使用することで、シロアリ対策・木材腐朽対策ができるので、こちらの採用も勧めました。

各種説明会・研修会の実施について

事業者様向け説明会(2021.04.18実施)
建築主様向け説明会(2021.06.26実施)
工務店研修会(2021.09.13実施 基礎工事)
工務店研修会(2021.10.01実施 建て方)
工務店研修会(2021.10.26実施 気密測定)

未経験工務店へのサポートの実施について

事業者様向け説明会(2021.04.18実施)
建築主様向け説明会(2021.06.26実施)
工務店研修会(2021.09.13実施 基礎工事)
工務店研修会(2021.10.01実施 建て方)
工務店研修会(2021.10.26実施 気密測定)

住宅履歴情報の蓄積について

それぞれの事業者にて保管および管理する。
または、りれきJIO's(住宅履歴情報サービス)などを活用する。

工務店の廃業時のバックアップ体制について

構成員が廃業した場合は直ちに事務局に連絡をしていただくことで、
同業種対応ができるグループ構成員と連携して、遅滞なく工事を継続することが可能になります。
また、廃業者の既存顧客の案件についてもグループ内の同業種で対応し、家守りの活動を継続します。
※平成30年度における施工構成員の廃業はございませんでした。

住宅の省エネルギー化に向けた取り組み

@樹脂サッシの推奨
 温暖地と言われる奈良においても「樹脂サッシ」の採用を推奨しました。
 樹脂サッシを採用することで、窓周りの結露を抑制できるので、カビの発生を抑え、
 健康面の向上に繋がりますし、樹脂アルミサッシに比べると熱の出入りも低減できるので
 冷暖房の効きが良くなり、光熱費が安くなり、建築主さまのメリットが大きいです。

A全棟で気密測定をすることを推奨しました。
 断熱材やサッシのレベルを上げても、すき間だらけの家では、冷暖房が効きづらく、
 換気システムも計画通りには機能しません。
 しっかりとすき間の処理を行い、気密測定でC値1以下となることを確認した上で、
 工事を進めることで、実際にお住まいになられてからの快適性を担保することを強く勧めました。

BBELS工務店の登録数
 高栄ハウジング株式会社の1社のみです。

令和4年度の取組みの計画

各種説明会・研修会の実施について

事業実施説明会(2022.6月下旬実施予定)
建築主様向け説明会(2022.7月上旬実施予定)

未経験工務店へのサポートの実施について

事業実施説明会(2022.6月下旬実施予定)
建築主様向け説明会(2022.7月上旬実施予定)
工務店研修会(実施時期未定 基礎工事)
工務店研修会(実施時期未定 建て方)
工務店研修会(実施時期未定 気密測定)

住宅履歴情報の蓄積について

それぞれの事業者にて保管および管理する。
または、りれきJIO's(住宅履歴情報サービス)などを活用する。

工務店の廃業時のバックアップ体制について

構成員が廃業した場合は直ちに事務局に連絡をしていただくことで、
同業種対応ができるグループ構成員と連携して、遅滞なく工事を継続することが可能になります。
また、廃業者の既存顧客の案件についてもグループ内の同業種で対応し、家守りの活動を継続します。

住宅の省エネルギー化に向けた取り組み

@樹脂サッシの推奨(新築・改修)
 温暖地と言われる奈良においても「樹脂サッシ」の採用を推奨します。
 樹脂サッシを採用することで、窓周りの結露を抑制できるので、カビの発生を抑え、
 健康面の向上に繋がりますし、樹脂アルミサッシに比べると熱の出入りも低減できるので
 冷暖房の効きが良くなり、光熱費が安くなり、建築主さまのメリットが大きいです。

A全棟で気密測定をすることを推奨します。(新築のみ)
 断熱材やサッシのレベルを上げても、すき間だらけの家では、冷暖房が効きづらく、
 換気システムも計画通りには機能しません。
 しっかりとすき間の処理を行い、気密測定でC値1以下となることを確認した上で、
 工事を進めることで、実際にお住まいになられてからの快適性を担保することを強く勧めます。

提案する地域型住宅の特徴

当グループの主な供給地である奈良県は、内陸の盆地気候であり、
夏季と冬季および昼夜の寒暖の差が激しく、住宅の性能としてそれに対応できる
断熱性能と気密性能の強化が必須であり、
平成28年省エネルギー基準に合致した住宅であることを基本性能とします。
また気密測定を必ず行いより小さな隙間にします。
それと同時に、耐震性能向上の為、全棟、地盤調査の義務化と、
その調査結果を考慮した許容応力度計算に基づく耐震等級2以上の住宅設計を行います。
陶器瓦や太陽光発電を採用した場合は、その重量も考慮した設計をします。

主要構造材における地域材の使用割合

主要構造材(土台・柱、梁・桁等の横架材等)における地域材の使用割合は50%以上です。
ACQを加圧注入した国産杉のハウスガード材(土台・大引き・1階柱、1階間柱、1階マグサ、通し柱)の使用を推奨します。 海外の材木を使用する場合は、合法木材で対応することを推奨します。

生産体制の整備と生産性向上に向けた取組み

@地域材の調達の共同化に向けた取組みについて
 近い現場で発注時期が重なった場合、同時に発注し運搬コストを抑える。

A建材・特定資材の調達の共同化に向けた取組みについて
 近い現場で発注時期が重なった場合、同時に発注し運搬コストを抑える。

B地域材・建材・資材の在庫供給情報の共有化について
 事務局が原木供給者及び製材事業者、プレカット事業者に都度確認を取る。

C施工に関する統一ルールについて
 断熱等性能等級5を達成するモデル仕様を作成する。
 現場発泡ウレタン断熱の場 合は、施工終了手前で、現場検査を行い、
 必要厚み施工ができているか、確認する。
 各種 の断熱材の施工(納まり)についても話し合う。

Dメンテナンスに関する統一ルールについて
 メーカーのユーザー登録を確実に行い、換気フィルターや浄水器フィルターの
 定期交換時期の漏れが無いように徹底する。
 予め理想的なメンテナンススケジュール表を作成し、お施主さまにご提案する。

E施工検査(瑕疵担保責任保険の検査以外)について
 すき間の検査・気密測定を全棟で必ず行う。C値0.5cu/u以下となるよう最大限の努力をする。

F見積りに関する統一ルールについて
 各社の標準仕様書からの差額をお施主様に提示できるよう準備する。

効率的で適切な就業環境が確保された住宅生産体制の整備に対する評価

@週休2日制の導入の取組みについて
 週休2日制の導入について検討する。

A技能や経験にふさわしい処遇の実現に向けた取組みについて
 優れた気密の数値を出した職人の表彰制度を導入する。

B社会保険への加入について
 全ての職人に社会保険の加入を勧める。

C安全及び健康の確保のための取組みについて
 上棟時のヘルメット着用、喫煙場所の確定、こまめな水分補給、
 事故やミスを無くす声掛け など、全ての現場で徹底する。

和の住まいへの対応

@畳を活用する取組みについて
 畳を採用する場合は、和紙おもてを推奨しています。
 旧来の畳おもてのイグサは、水に弱く、色あせやすく、虫に弱く、けば立ちやすいので、
 それらの弱点を克服したものが和紙おもてです。

A和瓦を活用する取組みについて
 カラーベストやガルバリウム鋼板と比較すると、長期耐久性が期待できる陶器瓦ですが、
 地震に弱いイメージがあります。当グループでは、瓦の重量や太陽光発電システムの重量まで
 加味して構造計算するので安心です。

B襖・障子を活用する取組みについて
 和室に窓を取った場合は、内障子を提案する
 リビングと続いた和室の場合は、和室側を襖に、リビング側を建具にすることができるなどの提案も含めて行う。

Cその他地域の伝統的素材を活用する取組みについて
 地域に沿わないデザイン(素材)をできるだけ使わず、地域風土に根差した住宅にする。
 また、地域の職人を活用して地域を活性化する努力を行う。

地域の住文化に関する取り組み

@地域の伝統的なデザインを継承する取組みについて
 地域の職人を十分に活用し、地域の伝統的な素材・デザインを活用するような設計を行う。

A地域の住まい方の継承につながる取組みについて
 地域のデザイン・色を乱さない設計研修を行う。
 地域の風・日射・地震対策を考えた研修なども行う。

B地域の街並み形成へ寄与する取組みについて
 地域の樹木・花などを率先して植え地域性を出す設計を行う。

被災地の復興に資する取組み

@地域型住宅の供給地域において災害等が発生した場合に検討している取組み
 当グループが供給した、許容応力度計算に基づく、耐震等級3・耐風圧等級2の住宅は
 シェルター代わりになるので、その付近の被災者の一時的な避難場所として活用できる可能性があります。

奈良の地域風土に合った高気密・高断熱住宅をお手頃価格で建てる会

〒634-0837
奈良県橿原市曲川町6丁目12番7号

TEL 0744-25-0006